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福島県職員の男2人 初公判で起訴内容認める 福島空港内の工事巡る入札妨害 業者に設計金額を漏えい 

福島県職員主査の福田等被告と須佐洋介被告は、それぞれ福島空港内の工事の入札で土木会社の元社員である緑川家司被告に秘密事項の設計金額を教え、入札を妨害したなどとされている。
事件を巡っては、緑川被告も起訴されている。

1月15日開かれた初公判で、3人の被告はそれぞれ起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は、土木会社に勤めていた緑川被告が、元上司に設計金額を県職員から聞き出すように指示され、犯行に及んだと指摘した。

一方で弁護側は、情状酌量を求めた。