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好調!福島ー台湾定期チャーター便 4月以降も継続・高雄便の就航を検討 就航から1年さらなる交流拡大へ

福島と台湾の台北を結ぶ定期チャーター便は、就航1周年を迎えた。1月17日は福島空港で記念イベントが行われた。
週に2回、それぞれ1往復。2024年11月までの利用者は2万7000人あまりで、2024年度の平均搭乗率は8割を超えている。

そうした中、2025年4月以降の運航についてはこれまで不透明な状況が続いていたが、タイガーエア台湾の陳漢銘董事長が「4月からも同じように週2便を維持していきたい」と4月から10月末までの夏の期間について運航を継続する方針を表明。
さらに、台湾南部に位置する「高雄」を結ぶ便の就航を、新たに検討する考えを示した。

福島空港の台湾便の利用者からは「たくさんの台湾人が福島に来る機会が多くできるので、なかなか行けないところにも行けるようになって良いと思う」との声が聞かれた。
さらなる交流拡大へ。東北地方の玄関口として福島空港の存在感が今後高まりそうだ。