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町教育委員会の40代男性職員が酒気帯び運転で事故 依願退職<福島・大熊町>

福島県大熊町教育員会の40代男性職員が酒気帯び運転で事故を起こし、依願退職したことが分かった。

町教育委員会によると、教育総務課主任主査(任期付き職員)の男性は今月1日富岡町の飲食店で知人と飲酒し徒歩で帰宅。その後、コンビニエンスストアに向かうため、酒気帯びの状態で車を運転しスポーツ施設のフェンスに激突する事故を起こした。現場に駆け付けた警察がアルコール検査をしたところ基準を超える数値が検出され、現在任意で捜査が進められている。町は捜査が終了後に男性の処分を検討する方針だったが、きのう付で依願退職があり受理した。

大熊町は「県内で痛ましい死亡事故が多発しており、町職員がこのような事態を招いたことは大変遺憾であり、深くお詫び申し上げたい」とコメント。福島県内では先月、郡山駅前で受験生が飲酒運転の事故で巻き込まれ、死亡する事故が起きていた。