福島県内では雪の影響続く...2月9日も交通に乱れ
福島県内では会津地方を中心に大雪による影響が続いている。
三島町間方では、2月8日正午ごろ、60代の女性が雪に埋もれている状態で発見された。
現場の状況から、自宅のまわりを除雪していたときに屋根から落ちてきた雪に埋もれてしまった可能性が高い。
女性は病院に運ばれたが、命に別条はないと見られている。
女性の救助に当たった人は「後ろから雪が落ちてきたというか、逃げる隙も無く雪が落ちてくるのは早かった」と話す。
県内では2月9日も山形新幹線が福島~新圧間で始発から正午ごろまで運転の見合わせを決めるなど、交通への影響も続く見通し。
気象台によると、会津では9日昼前にかけて大雪となるところがあり、発達した雪雲が同じ場所にかかり続けた場合は警報級になるおそれもあるという。