会津地方中心に雪の影響続く...交通機関に乱れも【2月8日正午時点】
福島県内は2月8日、会津地方を中心に強い冬型の気圧配置に覆われ、大雪への警戒が必要となっている。
午前11時時点での積雪は会津若松で110センチ、只見で281センチなどとなっていて、県は7日に緊急の除雪などが必要になる恐れがあるとして、会津地方の13市町村に災害救助法を適用した。
福島地方気象台によると、会津では9日昼前にかけて大雪となるところがある見通しで、発達した雪雲が同じ場所にかかり続けた場合は警報級になるおそれもあるとしている。
【交通情報※2月8日正午時点】
■山形新幹線:山形県内での除雪難航のため福島-新圧間で最終列車まで運転取りやめ
■奥羽本線:山形県内での除雪難航のため庭坂-米沢間で最終列車まで運転取りやめ
■磐越西線:磐梯熱海-馬下間で終日運転取りやめ。郡山-磐梯熱海間の上下線で終日折り返し運転
■只見線:終日運転取りやめ
■磐越自動車道(上下線):吹雪のため磐梯熱海-会津若松で通行止め
※西会津-新潟中央の予防的通行止めは解除