二本松市の寿司屋でノロウイルス 26人が症状訴え11人が通院<福島県>

福島県二本松市の寿司屋「鮨富」でノロウイルスによる食中毒が発生し、10歳未満の子どもから70代までの男女26人が下痢や嘔吐などの症状を訴えている。
福島県によると、症状を訴えているのは2月22日にこの店舗で寿司や刺身などを食べた客で、下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴え、26人のうち11人が通院しているという。なお、現在は全員が快方に向かっている。
県は調査の結果、ノロウイルスによる食中毒と断定し、この店を2月27日から3日間の営業停止としたうえで、厨房の消毒・清掃などを指示している。