福島・中野不動尊で伝統の「水行」 氷点下のなか滝に打たれ 一年の無病息災や合格などを祈願
福島県福島市の中野不動尊で行われた「水行」は、平安時代から続く修行のひとつで、今年は26歳から64歳までの43人が参加した。
28日朝の福島市の最低気温は氷点下1.7℃と厳しい冷え込みとなったが、参加者たちは高さ10m以上ある滝に打たれ、自身や家族の一年の健康などを願っていた。
体験した女性は「今年初めてだったんですけど、子どもの受験の合格祈願のためにやってみました」と話した。
28日の県内は高気圧に緩やかに覆われ、福島市でも最高気温が15℃まで上がる予想だが、3月初旬は厳しい寒さが戻ると見られている。