福島県郡山市のアパートで起きた強盗事件で、奪われたキャッシュカードが使われ、ＡＴＭから現金が引き出されていたことが分かった。

この事件は2月26日夜、郡山市富久山町にあるアパートで、帰宅した20代の女性が部屋の中に居た男に刃物を突きつけられて手首を縛られた上、数枚のキャッシュカードを奪われたもの。被害女性にけがはなく、男は刃物を持ったまま逃走した。

捜査関係者によると、奪われたキャッシュカードが使われ、ＡＴＭから現金が引き出されているということだ。

逃走した男は40代から50代、身長は175センチほどでサングラスとマスクを着け、上下黒の服装で白のトートバックを持っていたということ。警察が逃走した男の行方を追っている。