２０２５年３月１日、福島県内のほとんどの県立高校で卒業式が行われ、このうち福島市の県立橘高校では３年生２６１人が卒業式に臨んだ。新型コロナの影響でこれまで出席を控えていた在校生も見守った。

式では卒業生ひとりひとりの名前が読み上げられ、代表の生徒に卒業証書が手渡された。そして、菊池直之校長が「これから進む道は様々だと思いますが、どこに生活の拠点を置こうとも自分を育んでくれたふるさと福島を愛してください」とはなむけの言葉を贈った。

３月１日は県内の県立高校７３校で卒業式が行われ、約１万人が慣れ親しんだ学び舎に別れを告げる。