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最後のホームルームで友人や両親に涙で感謝の言葉も 県立高校で卒業式 約1万人が学び舎に別れ<福島県>

3月1日、福島県内のほとんどの県立高校で卒業式が行われ、福島市の県立橘高校では、3年生の261人が卒業を迎えた。

式では卒業生ひとりひとりの名前が読み上げられ、代表の生徒に卒業証書が手渡された。そして、菊池校長が「これからもふるさと福島を愛してください」とはなむけの言葉を贈った。

最後のホームルームでは、これまで支えてくれたクラスメイトや両親に感謝の言葉を伝えた。なかには涙ながらに「今まで友達みたいに接してくれる大好きな両親のもとでこの日を迎えられたことを嬉しく思っています。みんなも本当にありがとうございました」と話す卒業生もいた。

恩師や友人との別れを惜しんだ卒業生たち。
3月1日は73の県立高校のおよそ1万人が思い出のつまった学び舎を後にした。