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2024年に福島県を訪れた外国人宿泊者数が過去最多 延べ29万人余り 半数以上が台湾から 

観光庁が行った調査によると、2024年一年間で、福島県内で従業員が10人以上の旅館やホテルなどに宿泊した外国人は延べ29万1770人で、統計を開始した2007年以来過去最高となった。

外国人宿泊者の出身地別では、全体の半数以上を台湾が占め、前の年よりも6万人以上増えている。福島県は台湾との定期チャーター便の運航やSNSを通じた県内の魅力発信の効果と分析している。

県は、今後も福島県の強みである「自然」や「食」をSNSで発信するなどして、外国人観光客の誘致につなげたいとしている。