<春のセンバツ高校野球>福島の聖光は劇的なサヨナラ勝ち 次戦は早稲田実業と対戦

春のセンバツ高校野球、福島県の聖光学院は22日の第2試合で、静岡県の常葉大菊川と対戦し、劇的なサヨナラ勝利を飾った。
3年ぶり7度目のセンバツ出場となる聖光学院。先発・大嶋は立ち上がりからテンポの良い投球で相手打線を抑える。
試合は互いに得点を許さず、今大会2試合目の延長タイブレークへ。
10回ウラ2点をリードされた聖光学院は1点を返し、2番猪俣!土壇場で追い付く。11回にも勝ち越しを許すが、途中出場の芳賀がタイムリーで再び同点。
そして12回ウラ。1アウト1・3塁から1番・鈴木!犠牲フライで劇的なサヨナラ勝ち。2時間半の激闘を制した。竹内啓汰主将は「このワンプレーで全部流れが変わる状況でも、プレッシャーっていうような表情は全くなくて、心の底から楽しんでプレーできてたのは良かったと思います」話していた。
聖光学院は次戦、今月25日に早稲田実業と戦う。