車いすラグビー・橋本勝也選手「挑戦し続けることの大切さ」金メダリストから中学生にアドバイス【福島発】
3月19日に福島第二中学校で講演を行ったのは、福島県三春町出身で車いすラグビーの橋本勝也選手。パリパラリンピックで、日本の金メダル獲得に貢献した。
講演のタイトルは「夢をかなえる」。
橋本選手は「何かしら、ちょっとずつでもいいから行動に移していくことで、自分の扉を開くことができるのかなと。扉を開いたら、視野が広がるよね世界が広がるよね」と語り、生徒たちを前に「大変な時こそ自分を超えるチャンスで、全力で取り組む先には新しい世界が見える喜びがある」と伝えた。
生徒からは「"財産"という言葉がすごく印象に残っていて、大人になってからあの時に頑張ってよかったなって思える人生にしていきたいと思います」「誰かに任せるんじゃなくて、まず自分で動いてみようかなって改めてと思うようになりました」との声が聞かれた。
生徒たちは、車いすラグビーで大きな夢を叶えた橋本さんの話に耳を傾けていた。