やわらかく甘い脂...デビューしたてのブランド牛「福粕花」 肉のプロが集まる勉強会に カット方法を学ぶ
福島県郡山市で開かれたのは、県内の精肉店や焼き肉店など肉のプロが集まる勉強会。
ここで手際よくカットされたのが、福島県の新たなブランド牛「福粕花(ふくはっか)」だ。
福島県とJA、福島大学が4年をかけて開発し、酒粕が入ったエサを食べさせることで脂は甘くやわらかい肉質が特徴。
多くの店で無駄なく「福粕花」を提供できるよう、講師が肉の切り方をレクチャーした。参加者は「スーパーに並ぶまでの値段の計算の仕方、どうすれば利益が出るのか、お客様に対してどうすればリーズナブルに提供できるのかとか、そういった点もすごく勉強になりました」「1円の利益がお客様の喜びにつながるように、一生懸命努力したいと思います」と話す。
2024年に本格デビューしたばかりの「福粕花」。これからも様々なイベントなどで認知度を高めていく。