盲導犬への理解を 利用者が体験談を講演「歩くことが楽しくなった」<福島・白河市>
盲導犬への理解を深めてもらおうと、福島県白河市でイベントが行われた。
白河市で開催されたのは盲導犬応援プロジェクト。県職員で、自らも盲導犬のユーザーとして啓発事業などを担当する鈴木祐花さん。「誰にもぶつからないように歩けるようになって、歩くことが楽しくなった」などと、盲導犬と出会い、行動範囲が広がったことを体験談を交えて講演を行った。
このイベントは盲導犬の役割や必要性について、理解を深めてもらうことを目的にしたもので、訓練中の盲導犬による実演なども行われた。
日本盲導犬協会によると、福島県内では現在15人が盲導犬を利用している。