「ふくしまDC」のプレイベント開幕 福島県内の旅館・ホテルが"常磐もの"を全施設で提供へ
2026年度から始まる大型観光キャンペーンのプレイベントが、4月1日開幕した。
福島県旅館ホテル生活衛生同業組合の小井戸英典理事長は「私たちはこのDCをきっかけに、福島県内の水産物を県内全域で取り扱えるように展開して活動して参ります」と挨拶した。
郡山市で行われたのは、4月1日開幕した大型観光キャンペーン「ふくしまプレDC」のキックオフイベント。県内の旅館・ホテル組合が企画したもので、1日は約70人が集まり、漁業関係者との対談や常磐もののトラフグやヒラメを試食した。
常磐ものの魅力などを再確認しながら、2026年度から始まる「ふくしまDC」では、組合に加盟する全ての施設で県産水産物を提供する方針。
また、水産関係者との協力関係を構築し、「魚もおいしい福島県」という観光ブランドの確立を目指す。