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大型観光キャンペーン「ふくしまプレDC」スタート 特別列車が運行 福島の魅力をPRする特別企画

春の訪れとともに、福島県内では大型観光キャンペーンが本格的にスタートした。前回の経済効果は約300億円、「巻き返し」を期待する旅館もある。

「出発、進行!」JR郡山駅で特別列車の出発とともに幕を開けたふくしまプレデスティネーションキャンペーン!通称「プレDC」。
福島県とJR東日本が共同で開催する国内最大規模の観光キャンペーンで、福島県政150周年でもある2026年がメインとなり、その前後を「プレ」「アフター」として3年にわたり福島の魅力をPRする。

前回の福島開催は2015年。「福が満開、福のしま。」をキャッチコピーにJRが特別列車の運行で盛り上げれば、県内各地でも様々な催しが企画された。東京駅でも福島の名所や特産品がPRされ、福島への観光客は約154万人、県内への経済効果は295億円と試算されている。

「ふくしまプレDC」は4月から6月まで。「しあわせの風ふくしま」をキャッチコピーに280の特別企画が用意されている。