除去土壌の再利用などの情報を発信 福島・飯舘村に「花の里ながどろ環境再生情報ひろば」
環境省が設置した施設「花の里ながどろ環境再生情報ひろば」は、福島県飯舘村長泥地区で進められている除染で出た土の再生利用の状況や実証成果などを発信する。
施設では、除去土壌を使って試験的に栽培した野菜やコメの放射性物質の濃度などを紹介。村内で栽培された花を使って押し花カードを作成するコーナーも設けられている。
飯館村の杉岡誠村長は「村民や長泥の方々の心・心意気を含めて、色んな方々に現状を知って頂けたらありがたい」と語る。
また敷地内には、長泥地区で盛んだった花などを栽培する農業用ハウスもあり、4月26日から一般公開が始まる。
【開館時間】午前10時から午後4時
【休館日】毎週日・月 年末年始