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【福島県】「幻の染型紙」会津型を体験できる店舗がオープン

江戸時代から伝わる「会津型」の製作などが体験できる店舗がオープンした。

福島県・会津若松市にオープンした「TSUMUGI」は、明治時代に建てられた古民家を改装した店舗で、企業などから廃棄・回収された紙資源などを活用した「紙糸」という素材を使ったTシャツやバッグなどを取り扱っている。

この店舗では、江戸時代に着物の柄などを染める時に使われた「会津型」と呼ばれる伝統の型紙でデザインした商品も販売し、「会津型」の体験ワークショップも開催される。

TSUMUGIの店主・瀧井和篤さんは「昔から続いている伝統と、これからの将来を考える地球環境という両方を、次の世代に紡いでいくというところをコンセプトにしている」と話した。

伝統技術の発信を通して、後継者不足に悩む文化の継承が期待されている。

*TSUMUGIの営業時間は10時~17時
各種体験の予約はInstagramから