春の褒章 福島県から8人が受章 専門業務に精励「黄綬褒章」に2人 公共の利益に貢献「藍綬褒章」に6人
春の褒章の受章者が発表され、福島県内からは8人が受章する。
長年にわたり専門業務に励んだ人に贈られる『黄綬褒章』は、どちらも郵便集配受託者で塙町の鈴木セツ子さん(74)、古殿町の水野征夫さん(82)の2人が受章する。
また、公共の利益に貢献した人などに贈られる『藍綬褒章』を受章するのは、会津若松市で消防団の分団長を務める井上康弘さん(66)や福島市の保護司佐藤喜市郎さん(76)など合わせて6人。
伝達式は5月中旬から順次行われ、天皇陛下に拝謁することになっている。
◇福島県の受賞者
【黄綬褒章】塙町(郵便集配受託者)鈴木セツ子さん74歳 古殿町(郵便集配受託者)水野征夫さん82歳
【藍綬褒章】会津若松市(会津若松市消防団分団長)井上康弘さん66歳 南会津町(南会津町消防団副団長)大山純さん59歳 矢祭町(矢祭町消防団団長)金沢利広さん59歳 福島市(保護司)佐藤喜市郎さん76歳 福島市(保護司)羽田美子さん74歳 棚倉町(棚倉町消防団副団長)緑川勝人さん52歳