交通事故防止緊急エリアサミット 3月までに17人死亡 事故防止に警察や関係団体が意見交換 福島県
4月28日に開かれた「交通事故防止緊急エリアサミット」には、警察や各地区の交通安全団体など約40人が出席した。
福島県警察本部の武藤孝雄交通部長が「交通事故抑止活動をその地域にあった、特性に応じた対策を地道にかつ、継続して実施をしていく必要があると思っております」と挨拶した。
県内では2025年、3月末までの間に790件の交通事故が発生し、17人が亡くなっていて過去5年間で最も多くなっている。
目標の死亡事故『年間50人以下』を上回るペースとなっているため、県警察本部では「危機的状況」としていて、事故防止に向けた対策を強化することにしている。