空のモータースポーツ「エアレースX」 29日開幕 連覇狙う室屋義秀選手(福島) 6か国8選手が参戦

空のモータースポーツ、エアレースXの新シーズンが4月29日開幕する。史上初のシリーズ連覇を目指す室屋義秀さんが福島市の空で世界と戦う。
福島市のふくしまスカイパークで、世界最高峰の操縦技術を披露した室屋義秀さん。
29日開幕する新シリーズに向けて、この日は予選フライトに臨んでいた。
空のモータースポーツエアレースX。AR=拡張現実技術などで実際の都市をレース会場に見立てて、パイロットはそれぞれの拠点でフライトを行い、そのタイムを競う。最高時速400キロ、1000分の1秒が勝負を分ける極限の世界。今シーズンは世界6か国の8人が参戦する予定で、昨シーズンのチャンピオン室屋さんは初の連覇を目指す。
レクサスパスファインダーエアレーシング・室屋義秀さんは「連覇に向けてチームも一丸となって機体の準備を冬の間もしてきましたんで、準備は出来ているので後は本番でちゃんと飛ぶだけなので、連覇に向けて着実に進んで行きたいと思います」と話した。
開幕戦の結果は29日、大会公式ユーチューブで発表される予定だ。
また、ふくしまスカイパークでは、29日にパブリックビューイングなどのイベントが予定されている。