サッカーＪ2、今季初勝利で勢いにのるいわきＦＣは、アウェーで長崎と対戦、勢いそのまま決定力が戻ってきた。

◇明治安田J2リーグ第11節・4月25日PEACE STADIUM Connected by SoftBank◇
＜いわきFC　4－3　Ｖ・ファーレン長崎＞

対戦相手は、過去4試合勝ち星のないＶ・ファーレン長崎。前半、膠着状態から動いたのは37分。石田が倒されＰＫを獲得。山下が冷静に決めていわきが先制する。
しかし、アディショナルタイムに長崎に追いつかれ、1対1で後半に突入。

ここからは、決定力が不足が課題だったいわきの猛攻がはじまる。
後半6分、いわきは得意のセットプレーのチャンス。山下から熊田そして、石渡が頭で合わせて勝ち越し。さらに、23分には加瀬が押し込み、3点目！

その後、1点差に詰め寄られるものの今回のいわきは勢いが違った。
ケガから復帰したキャプテン・遠藤が意地の一発！いわきは貴重な4点目。
試合終了間際に失点するも、いわきが今シーズン初めての連勝だ。

いわきＦＣ・田村雄三監督は「初めて複数得点4点以上とりましたし、選手がなによりがんばってくれたかなと思います」と話した。

次節は、29日ホームでＲＢ大宮アルディージャと戦う。ホーム初勝利に期待だ。