飛び石連休のゴールデンウィーク 近くて天気に左右されない屋内施設が人気に 子どもたちも大満足【福島】
4月29日の福島県福島市の浄土平は28日より気温が大幅に下がり、標高の高いところでは雪が降った。加えてゴールデンウィーク最初の祝日となったが、30日からはまた平日。いわゆる「飛び石連休」によって、「近場」が人気を集めていた。
福島県郡山市、JR郡山駅近くの「ふれあい科学館」。興味津々な様子で見つめる子どもたちの視線の先で行われていたのは、液体窒素を使った科学実験。大型連休に合わせてイベントが行われ人気を集めていた。
来館者に話を聞くと「また明日、学校と仕事もあるので、近場で」との声が。
飛び石連休ということもあり、近場で気軽に楽しめる屋内施設が人気のようだ。
同じ建物に入る、2025年1月にオープンしたばかりの次世代型テーマパーク「リトルプラネット」も多くの親子連れの姿があった。
プロジェクターで光が投影されたボールプールに、巨大なスクリーンの「デジタルだるまおとし」。遊びとテクノロジーを融合したアトラクションに子どもたちは大はしゃぎ。
保護者は「今日天気が悪かったので、室内で遊べるところを探したらここが見つかった感じ。まだ子どもが小さいので、できる限り行動しやすい範囲で遊べるのがいい」と話した。
4月29日の来場者数は、平日の約10倍と大盛況の一日となった。