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「自分事として投票所に」衆院選で啓発活動 若い世代の投票率向上が課題 大学生に投票呼びかけ《福島県》

27日投開票の衆議院議員選挙に向けて、福島県内の大学生などを対象に啓発活動が行われている。

「投票をお願いします。投票をお願いします」
16日、福島県立医大で行われた衆議院選挙の啓発活動では、福島県選挙管理委員会の担当者が学生たちに投票を呼びかけた。
学生は「今少子高齢化の時代だと思うので、子育てに特化した人とか、若い世代に目を向けてくれる人を応援したい」と話す。

3年前に行われた前回の衆議院選挙で、県内の投票率は20代が35.1%と最も低く、若い世代の投票率の向上が課題となっている。
福島県選挙管理委員会県北地方事務局の安藤真貴子さんは「生活とかにも関わってくると思いますので、是非自分事として捉えて投票所にいって、自分の声を届けていただければなと」と投票を呼びかけた。

県の選挙管理委員会は10月25日まで県内の大学や専門学校で啓発活動を行うことにしている。