インフル感染者は約6年ぶりの水準にまで増加...10代以下の感染多く<福島県>
福島県内ではインフルエンザの警報レベルの流行が続いている。
福島県によると、2024年12月23日から29日までの1週間で、県内82の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者は3637人。1医療機関あたり44.35人で、前の週の約1.4倍に増えた。
医療機関あたりの感染者が40人を超えるのは、2019年のはじめ以来約6年ぶりで、県全体として警報レベルの流行が続いている。
また、感染者の約65%が10代以下で、子どもを中心に感染が広がっている。
県ではこれから新学期を迎え更なる感染拡大が懸念されるとして、咳やくしゃみなどの症状がある場合はマスクを着用し、医療機関を適切に受診することを呼びかけています。