福島県知事に現役引退を報告 バドミントン・大堀彩さん 原発事故当時を振り返り感謝のことば
バドミントン元日本代表で会津若松市出身の大堀彩さんが、福島県の内堀知事に現役引退を報告した。
「震災と原発事故があって学校が再開できるかできないか。あの時が一番苦しかったっていう風には今でも思うんですけど」そう話す富岡高校出身の大堀彩さんは、2024年のパリオリンピック・バドミントン女子シングルスでベスト8入りを果たすなど、国内トップクラスの選手として活躍してきた。
10日は福島県の内堀知事に現役引退を報告。原発事故当時を振り返り、「県内の様々な方からの支えがなければ、今の自分はいない」と感謝の言葉を口にした。