ニンニク・アブラはマシマシ!? 浪江町のご当地グルメ「なみえ焼そば」が二郎系に【福島発】
1月10日に福島県福島市で行われた「なみえ焼そば」の試食販売会。
おなじみのなみえ焼そばと言えば、太い麺に濃厚ソースを絡め、たっぷりのもやしと豚肉を入れるのが特徴でご当地グルメの祭典・B-1グランプリで日本一にも輝いた。
しかし、今回の新商品はひと味もふた味も違う。
担当者が「若い方々になみえ焼そばを発信していきたいという思いがあり、二郎系となみえ焼きそばを組み合わせた」という新商品。
トッピングはニンニク。こってりとしたラーメンとして知られる二郎系を組み合わせた「二郎系なみえ焼そば」若い世代をターゲットにするためソースは油やニンニクを多めに入れて脂っこさを出した。
半年以上かけて試作を繰り返し、二郎系ということで味はしょうゆベースとなっている。
東京から出張で来ていた人は「太麺でよく味が絡んで合ってるんじゃないかなと思いました」と試食でも好評だった。
東日本大震災から14年となるの前に、なみえ焼そばの魅力を改めて知ってもらおうと開発された、この商品。旭屋の田河朋裕専務は「今回の商品をきっかけに、より多くの方に浪江町に来ていただけるようになれば」と話した。
「二郎系なみえ焼そば」は、1月中旬から福島県内の「道の駅」で順次販売される。
◆二郎系なみえ焼そば(麺・ソースのみ) 2人前748円