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今春放送のドラマ「風のふく島」 舞台は福島県 原発事故で避難区域となった12市町村 移住者の物語

原発事故で避難区域となった福島県の12市町村を舞台にしたドラマの記者会見が、1月9日都内で行われた。

9日、テレビ東京のスタジオで行われた、ドラマ「風のふく島」の記者会見。
震災後に福島県の浜通りで生活する12人の移住者の人生に着想を得た物語で、福島での交流を通して成長する姿を描いている。

会見では大友康平さんなど俳優陣が登壇し、福島への思いを語ったほか、モデルになった移住者とのトークセッションも行われた。大熊町編でモデルとなった移住者・谷田川佐和さんは「今回は移住者の物語ですけど、いったん来てみようかなっていう、きっかけになったらいいかなと思います」と話した。

ドラマ「風のふく島」は、3月1日午後1時から毎週土曜日、福島テレビで放送される。