「伊達のあんぽ柿の日」...なぜ13日?製法確立の13人に敬意を表して 福島・冬の味覚 魅力を広める
福島県伊達市梁川町にある「あんぽ工房みらい」では「あんぽ柿」の包装作業が最盛期を迎え、一日に約6万粒を出荷している。JAふくしま未来伊達地区あんぽ柿生産部会の佐藤誠部会長は「今年は大変色上りがよく糖度が高い」と太鼓判を押す。
この魅力を広めようと、JAふくしま未来が制定したのが「伊達のあんぽ柿の日」。
12月から2月までの毎月13日となっているが、その理由というのが...あんぽ柿が生まれたとされる伊達市梁川町五十沢地区。あんぽ柿の特徴である、鮮やかなオレンジ色を生み出す硫黄燻製製法を確立したのが13人いたことなどから、13日が伊達のあんぽ柿の日に制定されたという。
県北地方特産の冬の味覚・あんぽ柿。JAふくしま未来の直売所では、2月13日にあんぽ柿の無料配布や特別価格での販売を予定している。