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福島県のトップブランド米「福、笑い」 食味コンテスト 香り粘りなど5項目を評価 2点を選出

福島県が14年をかけて開発した県のトップブランド米「福、笑い」の品質や認知度の向上を目指して、初めて食味コンテストが開かれた。

コンテストの審査会には、1次審査を通過した合わせて8点の「福、笑い」が並んだ。
1月14日は、コメの専門家など11人がその味わいを審査。コメの香りや粘り、硬さなど5つの項目を評価し上位2点を選ぶ。

審査員で「福、笑い」アドバイザーの米穀商こくぼ・小久保一郎社長は「去年の猛暑でもそんなに品質の低下はなかった。出来映えは良い」と話す。

結果は2月に開かれる顕彰式で発表され、受賞したコメの販売会も行われる予定だ。