福島市長「同意しない」 福島市茂庭の国有林に風力発電所の設置計画 土砂災害の懸念や野生動物へ影響考慮
風力発電所の建設に福島市長が「同意しない」と発言した。
福島県福島市・茂庭地区の国有林では、現在10基の風力発電所を設置する計画が進められている。これについて、1月21日福島市の木幡市長は、土砂災害の発生を懸念する市民の意見や野生生物への影響を踏まえ、国有林の貸付に「同意しない」と発言した。
事業者が策定した現段階での環境に対する評価書は、1月24日から市役所などで見ることができる。