前日に6時間飲酒 制限速度超のスピードで交差点に進入か 福島・JR郡山駅前で受験生がはねられ死亡
過失運転致死などの疑いで1月23日に送検された、福島県郡山市の会社員池田怜平容疑者(34)。1月22日朝、酒を飲んで軽自動車を運転しJR郡山駅前の道路を歩いて横断していた大阪府の予備校生・横見咲空さん(19)をはねて死亡させた疑いが持たれている。
池田容疑者の親族は取材に「本当にご遺族の方には申し訳ないと思っています。(Q:普段からお酒は飲まれますか?)飲まない。(Q:全然飲まない?)飲んでいないね」と答えた。
事故前日は、会社の飲み会に参加すると家族に話していたという池田容疑者。「前日の夜は市内の飲食店で約6時間にわたり酒を飲んでいた」というような趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で新たに分かった。
さらに「急いでいたから信号無視をした」などとも供述。
防犯カメラの映像などから複数の信号を無視し、制限速度を超えるスピードで交差点に突っ込んだとみられるという。
警察は危険運転致死罪の適用も視野に、捜査を進める方針だ。