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インドの大学生が被災地に短期留学 復興に向けた浜通りの現状や課題など学ぶ《福島県》

インドの学生が復興に向けた福島県浜通りの課題などを学ぶプログラムが実施された。

東日本大震災の被災地での交流人口の拡大などを目的に、初めて実施された「短期留学プログラム」。インドの大学で情報工学やビジネスなどを学んでいる学生5人が浜通りに約3週間滞在し、現地の企業を訪問するなどして福島の現状や課題などを学んだ。

参加した留学生は「インドの小さな都市でワインによって世界的に知られるようになった場所があり、富岡町でも『とみおかワインドメーヌ』で同じようなことができるのでは、というアイデアを提案したい」と話した。

福島イノベーション・コースト構想推進機構では、今回のプログラムをモデルケースとして、福島に関心を持つ海外の学生を留学生として受け入れる取組みの継続を検討したいとしている。