JRいわき駅前再開発 福島県内最大級のマンションと商業・業務棟が落成 いわきのシンボルに
福島県いわき市のJRいわき駅前の再開発事業で、マンションと商業棟の落成式が行われた。
いわき市の内田市長は「せっかく作っていただいたハードを、ソフトも掛け合わせて賑わいのある街をつくっていきたいという決意を申し上げたいと思います」と述べた。1月30日の落成式には、再開発組合の関係者など約100人が出席した。
『並木の杜シティ』は、21階・216室を備えた県内最大級のタワーマンションで、JRいわき駅周辺の居住人口の増加などを目的に建設された。
また、商業・業務棟の「63PLAZA」は、すでにテナントの8割が埋まり、今後も誘致が進められる。
いわき駅並木通り地区市街地再開発組合の野沢達也理事長は「これがスタートラインだということで、この『63PLAZA』および『並木の杜シティ』がいわきのシンボルとなって、これからいわきが栄えていく礎になればいいなというふうに考えております」と話した。
JRいわき駅周辺の再開発事業では、今後総合病院の建設も予定されている。