福島のパウダースノー満喫 オーストラリアのインフルエンサー 観光客誘致へ冬のAIZUを世界に発信
冬の"AIZU"を世界に発信し、海外から観光客を呼び込むために。オーストラリアのインフルエンサーがゲレンデを満喫した。
東北屈指ともいわれる"パウダースノー"を楽しめる福島県北塩原村の「グランデコスノーリゾート」。1月27日訪れたのはオーストラリアのインフルエンサー、ティムさんとレイチェルさん。
その目的は...。「美しい空、山、私たちは福島に来れて幸せ」"AIZU"の雪を自ら体験し堪能。撮影した動画をインスタグラムなどのSNSに投稿し、その魅力を世界に発信することだ。インフルエンサーのティム・ノーディーさんは「スキー場の素晴らしさとともに福島の文化、ソバ打ちや絵付けも含めてインスタグラムなどで発信していきたいと感じています」と話す。
2人を招待したのは福島県。
オーストラリアから県内を訪れる年間観光客は、10年前の5倍以上の5000人に増えていて、さらなる誘客を目指す。福島県観光交流課の阿部孝之さんは「これからの季節ですと、雪遊びに関心あるアジア圏ですとか、欧米圏の観光客も増えていますので、逃さずしっかりと福島の地に遊びに来ていただけるように誘致を続けていきたい」と意気込む。
2人のインフルエンサーは29日まで滞在し、県内を散策する予定だ。