背炙山の風力発電所建設 会津若松市の市民団体が計画中止求める 増設で土砂災害の危険性《福島県》
市民団体が福島県に風力発電の建設中止を求めた。
福島県会津若松市にある背炙山では、稼働中の8基に加えて約50基の風力発電所の増設が計画されている。
この計画について、会津若松市内の市民団体は、風力発電所の増設によって土砂災害の危険性が生まれるなどと指摘し、建設を許可しないよう求める文書を福島県の内堀知事宛てに提出した。
市民団体は計画中止を求める約6000人分の署名を集めていて、今後経済産業省への提出を予定している。