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福島・会津地方に大雪警報 24時間降雪量は金山66センチ、只見64センチ JR磐越西線一部運転見合せ

冬型の気圧配置が強まり、福島県の会津地方には大雪警報が発表されていて、これから31日にかけてさらに降り積もるとみられている。

30日朝の会津若松市は雪が降り続き、ライトをつけて走る車が見受けられた。冬型の気圧配置が強まり、会津地方は29日夜から大雪となっている。
「いつもは車なんですけど、きょうはまだ除雪がされてなかったので、歩いて行った方が早いかなと思って歩いてきました」と話す人も。

大雪警報が発表されているのは、喜多方市や西会津町、檜枝岐村など会津地方の9市町村。30日午前9時現在、24時間に降った雪の量は金山で66センチ、只見で64センチ、南会津町南郷で55センチなどとなっていて、金山は全国で最も多く、只見は全国で2番目となっている。

さらに、31日午前6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで会津は山沿いで80センチ、平地で50センチとされている。
一方、中通りでは、山沿いで30センチ、平地で15センチと予想されている。

大雪の影響により、JR磐越西線は磐梯熱海から会津若松の区間で最終列車まで運転を見合わせる。最新の気象・交通情報に注意が必要。