福島県産品の魅力発信 優れたデザインの商品を表彰 グランプリは会津若松市の漆器店のコップ
福島県は、県産品を全国に広く発信するため、消費者に魅力が伝わる「パッケージ」や「ネーミング」など高いデザイン力をもつ商品を表彰するコンテストを行っている。
1月29日は放送作家の小山薫堂さんやタレントの眞鍋かをりさんなど審査員8人が、コンテストに応募された166点から11の受賞商品を選出。グランプリには、会津若松市の漆器店が手がけたサトウキビなどを原料とした環境負荷が少ないコップが選ばれた。
受賞した三義漆器店の曽根佳弘社長は「世の中に少しでも広めていける事があるんじゃないかと、そういう風にそこで嬉しく思っています」と話した。
受賞した商品は、3月に郡山市で行われるイベントで販売される予定。