震災を後世に伝える 語り部の女性に復興庁から感謝状が贈呈(福島県)
1月29日、復興庁から語り部として活動する鈴木恵子さんに感謝状が贈られた。
鈴木さんは震災後福島市に避難し、2年間の避難生活の中で夫と義理の母親を『震災関連死』で亡くした。現在は自ら経験した避難生活の難しさや、防災・減災について紙芝居を作り、語り部として震災の伝承活動を続けている。
鈴木さんは「色々な難しい言葉がたくさん震災の後に出るけれども、分かりやすい言葉で伝えていくのが必要かな」と話す。
鈴木さんは今後も語り部の活動を通して「命の大切さ」を伝えていきたいとしている。