任期満了に伴う今年４月の福島県郡山市の市長選挙に、新人の福島県議会議員が立候補を表明。新人同士による選挙戦となる公算が大きくなっている。

「若者に選んで貰えるそして、人口流入が進む街づくりをしっかりと進めて参ります」1月31日、郡山市長選に立候補を表明した県議会議員の新人・椎根健雄さんは、郡山市出身の48歳。2023年行われた県議選の郡山市選挙区で当選し現在4期目。
記者会見では、子育て支援や企業誘致の強化などを訴えた。

郡山市長選をめぐっては、これまでに会社経営で新人の高橋翔さん（36）と元県議会議員で新人の勅使河原正之さん（72）、元市議で新人の川前光徳さん（58）が立候補を表明している。
また、現職の品川萬里さん（80）は立候補しないことを明らかにしている。

郡山市長選は、2025年4月13日告示、20日投開票で行われる。