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ハワイアンズ運営の常磐興産 2月にも上場廃止となる見通し 臨時の株主総会でスクイーズアウトを可決

スパリゾートハワイアンズを運営する福島県いわき市の常磐興産は、アメリカの投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」による買収を受け入れ、完全子会社化を目指している。

そのために投資ファンドでは、これまで2回の株式の公開買い付けを行って常磐興産の株式の約88%を取得している。
常磐興産は1月31日に臨時の株主総会を開き、買収を進めるために個人などが所有する残りの株式について、投資ファンドが強制的に買い取る手続き「スクイーズアウト」を行うことが可決された。

これにより投資ファンドによる株式の取得が完了し、常磐興産は2月にも上場廃止となる見通し。