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災害協定に基づき応援要請 郡山市湖南町で降り積もった雪の撤去作業始まる 市道70キロが対象《福島県》

本格的な排雪作業が2月20日から始まったのは、郡山市湖南町。2月4日から雪が降り積もっていて、20日朝の積雪の深さは88センチに。市道の脇には、除雪された雪が1メートル以上積み上げられている。

市民の生活に支障が出ていることから、郡山市は災害協定に基づき、建設協会に応援を要請。初日の20日は20社の約50人が積み上げられた雪を臨時に設置された雪捨て場に運び込んだ。
住民は「もう(雪を)寄せる場所も無くなってきて、運んでも運んでも雪が残っている状態だったので助かります」と話していた。

郡山市湖南町では2月26日までの7日間に延べ約300人が作業にあたり、市道70kmを対象に排雪が進められる計画。