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大堀相馬焼の発展願い 14年ぶりに「陶祖祭」 窯元などが参加 震災後初めて開催 福島・浪江町

福島県浪江町大堀地区の神社で2月18日行われた「陶祖祭」。大堀相馬焼の陶祖・嘉績翁を称えようと昭和50年頃から行われてきたとされている。

18日は震災後初めて、14年ぶりの「陶祖祭」で窯元など約30人が参加し、大堀相馬焼の発展を願った。大堀相馬焼協同組合の半谷貞辰理事長は「やっぱり、大堀で14年ぶりに陶祖祭開催できるっていうことは、また一つ大きな一歩、前に進んだという風に自分でも感じております」と話した。

大堀相馬焼協同組合では、今後もイベントなどを通じて大堀相馬焼の魅力を伝えていきたいとしている。