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寒さ追い風に 相馬市・松川浦のアオサ漁が最盛期 3連休は県内全域で真冬並みの寒さに《福島県》

冬型の気圧配置が強まって福島県内各地で真冬並みの寒さとなるなか、相馬市ではアオサ漁が最盛期を迎えている。

午前6時、相馬市の松川浦ではアオサ漁が始まった。
相馬双葉漁協によると、2024年12月から始まった今シーズンのアオサ漁は、海水温が高い影響などで例年の3割ほどしかとれず、色づきも悪くなっていた。
しかし、近頃の寒波の影響か、色づきが良いものが増え始め、明るい兆しが見えているということだ。

相馬双葉漁業協同組合・松川地区理事の久田要一さんは「今から春先になってすこし伸びついて来れば、まだ回復できるかなと思って頑張ってます」と話した。

22日からの3連休は県内全域で真冬並みの寒さとなり、22日は上空の寒気が強まって、会津の山沿いを中心にまとまった雪になると予想されている。