赤と白のコントラスト「りんご雪見風呂」 雪景色の会津 東山温泉の宿でリンゴを堪能 福島・会津若松市
寒ければ寒いほど恋しくなる温泉に...えぇ!?リンゴの湯舟?
福島県会津若松市の東山温泉の「御宿東鳳」で、2月21日から始まったのが「りんご雪見風呂」。会津若松市の雪景色を見下ろしながら、真っ赤なリンゴに包まれるぜいたくなひと時だ。
実は会津とリンゴには深い歴史があり、明治時代初期、リンゴの名産地、北海道の余市に移住した会津藩士が、日本で初めてリンゴ栽培に成功したといわれている。
御宿東鳳・戊爪由梨香さんは「雪の白とコンラストいい赤ということで、リンゴに注目しまして、福島はフルーツ大国というところもありますので、赤と白のコントラストを楽しんでいただければとこちらの内容を企画いたしました」と話す。
23日日曜日まで期間限定で行われている「りんご三昧」の催し。
りんご風呂のほか、地元の農家がつくったウェルカムリンゴジュースや、リンゴ天ぷらの提供など、りんごの魅力をぎっしりと詰め込んだ。
会津の冬がおりなす紅白の魅力が、訪れた人を体の芯まで温める。