ニュース

大雪で農業用ハウスなど750棟以上が被害...県が調査を急ぐ<福島>

今年2月の記録的な大雪で、福島県内では会津地方を中心に農業用ハウスなど750棟以上が被害にあったことが分かった。

福島県によると、2月4日からの大雪により、各地で農業用ハウスの倒壊などが相次いで確認されていて、これまでに会津地方を中心にあわせて753棟が被害にあったという。
また、この雪で県内では2人が亡くなり41人が重軽傷を負っている。

交通への影響も続いていて、JR只見線は会津坂下駅~大白川駅間で終日運転見合わせ。会津若松市内を走る路線バスも一部区間で運休や減便の措置がとられている。
(JR只見線 会津坂下駅~会津川口駅間は2月末運転再開を予定)

福島県は引き続き被害状況の調査を進めることにしている。