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《復興》福島・双葉町に新たな交流拠点 駅前にオープン カフェやコワーキングスペース 企業や大学が連携

約2年半前、復興拠点で避難指示が解除され、新たなまちづくりが始まった双葉町。
現在、町に暮らす住民は181人に留まっている。

駅のすぐ近くに建つ、パッと目を引く建物。企業や大学などが連携し、20日オープンした地域活動拠点「FUTAHOME」。名前には双葉町に暮らす人も、訪れる人も集う「家」のような存在になるようにと願いがこめられている。

1階にはカフェ。そして、新たな事業を目指す人にスペースを提供する。
2階もコワーキングスペースとなっていて、この場所からにぎわいと交流を生みだす。
コトラボ合同会社の岡部友彦代表は「ここでチャレンジして形が見えてきた中で、町に展開していってくれるような流れができてくるといいなと思っています」と話す。

復興を進めて、笑顔がもっと増えるように。新たな挑戦が続いている。