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がんばれ受験生!背中を押す応援メッセージ 国公立大学2次試験の前期日程はじまる 福島県内でも

受験シーズンも佳境に入り、2月25日からは国公立大学2次試験の前期日程がはじまった。受験生への応援がこんな場所にも登場した。

<JR郡山駅構内に応援ボード>
福島県郡山市のJR郡山駅の改札口のすぐ先には、受験生を応援するメッセージと、黒板アートが設置されている。「がんばれ受験生!」「自分を信じて」
JR郡山駅では「受験生に最大限の力を発揮してほしい!」と9年前から新入社員たちが、黒板アートや応援メッセージをつくっている。

<福島大学で2次試験の前期日程>
25日から始まった国公立大学2次試験の前期日程。福島大学には5つの学類合わせて1341人が志願し、全体の倍率は2.5倍となっている。
受験生は「共通テスト思ったよりうまくいかなくて、だからきょう勝負かなって感じです」「緊張しているんですけど、いつもどおり落ち着いて頑張ろうと思います。今までやってきたことを信じて頑張っていきたいと思います」と話す。
文部科学省によると、全国の172の国公立大学に23万5千人あまりが志願していて、全体の倍率は2.9倍。

<受験生を応援>
福島県内にやってくる受験生、そして県内から旅立つ受験生が、緊張とともに通る駅で優しいメッセージがそっと背中を押している。
JR東日本・郡山駅の松川かの子さんは「この【努力は歩んできた道のりとして確かに後ろにある】というのを特に強く伝えたくて。努力してきたことは絶対に無駄にはならないし、自分が今後生きる上でも支えになってくるものだと思うので」と話す。

県内では、3月5日から県立高校の前期選抜試験もはじまり、サクラサク春に向かって多くの受験生たちがラストスパートだ。

<合格発表にも時代の変化が>
福島大学では、今回から合格発表を大学への掲示ではなく、ウェブサイトのみにするということで、時代に合わせた変化が出てきているようだ。受験生の皆さんが全力を出せますように。