被告の男が起訴内容認める 福島市で70代男性を鈍器で殴り殺害しようとした殺人未遂事件の初公判
起訴状によると、高橋一男被告(47)は2024年7月、福島市の路上で70代の男性の頭部などを鉄パイプのような鈍器で複数回殴り、殺害しようとした罪に問われている。
3月4日福島地方裁判所で開かれた初公判で、高橋被告は起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は、被害者の男性に意識障害などの重大な後遺症を残したとして「犯行は強く非難されるべき」などと指摘。
一方、弁護側は「犯行の経緯や動機を考慮してほしい」と情状酌量を求めた。
判決は3月12日に言い渡される。
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